健康でいながらダイエットをやっていく方法
適正体重を維持して健康生活を送るためにはどのようにしたらよいのでしょうか。
私たちは食事からエネルギーを得て、それを消費するということを行っていますが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った場合に、余った分が脂肪として体に蓄積されます。
ですから、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが重要になるわけです。
肥満を予防し適切なダイエットを行うには、
☆摂取エネルギー量が過剰にならないようにする
☆消費エネルギー量を大きくする
という2つの方法があります。
摂取エネルギーが過剰にならないようにするためには、暴飲暴食や、油脂、脂肪の多い肉類、乳製品、お菓子などの食べすぎに注意が必要です。
一方消費エネルギーを大きくするためには、身体活動量を増やす必要があります。
また、何もしていないときでも消費される最低限のエネルギー量(基礎代謝量)を上げることで、太りにくい体をつくることができます。
健康生活のために運動をしたほうが良いというのは、多くの方がご存知だと思います。
運動は、生活習慣病による死亡のリスク低減や心身の健康状態の改善につながると言われています。中でも現代では子供たちがテレビゲームなどで遊ぶことが増え、運動量が減少したことにより、体力の低下や肥満の増加が指摘されるようになってきました。
また、高齢者の寝たきりや介護予防のためにも、体を動かすことが大切だと言われています。