これぞワインの醍醐味!初心者も楽しめる無濾過秘蔵ワイン

高品質で有名な歴史ある山形県産のぶどう。

日本のぶどう生産ランキングで第3位の山形県※1。山形県産のぶどうは江戸時代初期から栽培されており、その奥深い歴史と豊かな自然で育まれ、品質が高い事で有名です。

そんな山形県に『高品質のぶどうを良さを真面目に引き出すこと』を最大の目標に、ワインを製造している朝日町ワインがあります。

山形県の中央部に位置する朝日町は、磐梯朝日国立公園の主峰、大朝日岳の東部山麓地域にあり、町の中心部を、最上川が21kmにわたり南北に雄大に流れ、町土の76%ほどが、国立公園をはじめとする山林で占められている自然豊かな町です。
最上川の両岸に広がる河岸段丘は、傾斜地で腐植に乏しい粘土質の土壌で、ぶどう・りんごをはじめとする農産物の栽培に適した土地としても有名です。

朝日町ワインの手がける高級赤ワインにはフランス産樽を使用し深みのある味わいを、風味豊かな香りを追求して醸造しているそうです。
また、白ワイン・ロゼワイン・ブラッシュはきれいな果汁で低温発酵することでフレッシュでフルーティなワイン造りが行われています。

2017年には、現在の天皇(当時の皇太子殿下)の行啓があり、朝日町ワインのぶどう園、ワイン貯蔵庫、瓶詰め施設まで、おみ足を運ばれ、ワインを楽しまれた程。

2013年といえど未だ記憶に新しいG7伊勢志摩サミットの際のランチにも朝日町ワインは採用されました。

さらにサクラアワード2020にて『ベスト日本ワイングランプリ』も受賞と名実ともに日本はもとより世界的にも認められているワイナリーとなっています。

ワイナリー関係者しか味わえなかった幻の味

輝かしい歴史に奢る事なく、ここまでこだわりをもって作られている朝日町ワイン。その中でも、今までワイナリー関係者だけしか味わえなかった幻のワインがあるとすれば、是非飲んでみたいものですよね。

ワインの旨味と香りを生かすため、濾過することなくビン詰めされた、その名も無濾過秘蔵ワイン。山形県朝日町で栽培された「ブラッククィーン70%、マスカットベーリーA20%、メルロー10%」を原料とした絶妙なバランス。ぶどうの”うま味”と”こく”を楽しめる赤ワインです。

公式オンラインショップはもちろん、大手通販サイトでも軒並み完売している事から、根強い支持と人気がうかがえます。

1本1,500円と手ごろな価格でありながら、知る人ぞ知るワインとして、9500本の限定出荷に対してすぐに完売してしまう程の人気があります。限定出荷の為、贈答用としても人気です。

「ワインを味わう楽しみ」を教えてくれるワイン

辛口の為、甘さが尾を引かず飲みやすい味わいですが、このワインはグラスに注いで”すぐ”と、空気に触れて少しの時間が経過した後で、味の変化が2度楽しめる所が特徴的です。
注いですぐは香りも重厚な感じがして、少し堅い”重い味”がします。香りも味わいも深く飲み応えのある1口目です。
もちろんその味わいも奥深く美味しいのですが、空気に触れて時間が経過すると味が「ひらく」ため、まろやかな味わいに変わるのです。

丁寧に作られた無濾過の秘蔵ワインは、ワイン初心者はもちろんワイン通も唸る逸品です。
最後の一口まで、ワインを味わうという楽しみを教えてくれるワイン。
是非一度ご賞味をおすすめします!

※1.平成28年(2016年)における、都道府県別のぶどうの生産量(収穫量)

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