九州ワインも負けてない!熊本ワインが手がける受賞歴多数のマスカットベーリーA

マスカットベーリーA

日本ワインでは、山梨などブドウの産地としても有名な地域の方が、認知度がありますが、今回ご紹介するワインは九州熊本県にワイナリーを構える熊本ワイン。

熊本でワイン!?と馴染みの薄い印象の方もまだ多いかもしれませんが、実はこの熊本ワインは既に多くの賞を受賞した経歴のあるワイン通が認める知る人ぞ知るワイナリーなのです。

中でもマスカットベーリーAの名がつくワインは、2014年、2016年、2018年の【日本で飲もう最高のワイン】で何度も赤・ライトカテゴリー、専門家部門でゴールド賞を受賞しています。*【日本で飲もう最高のワイン2019】でも◆専門家部門 シルバー賞にて連続受賞

世界に通じる愛されるワインを造り続けたいという願い

1999年からブドウづくりをスタートされた熊本ワイン。当初、雨の多い熊本ではワイン用葡萄の栽培は難しいと言われていましたが、雨よけや水はけを良くする工夫、土壌の改良や葡萄の仕立て方など独自の栽培方法で努力を重ね、凝縮感のある質の良い葡萄が収穫できるようになったそうです。現在は努力の積み重ねが開花し、菊鹿町葡萄生産振興会の30軒の栽培者が熱い思いをもってぶどうづくりに励まれています。

地域の皆様と協力して世界に通ずる美味しいワイン造りへの挑戦を続けられる熊本ワイン。九州魂を感じるワインです。

熊本ワイン株式会社の想いに以下の信念をお持ちです。

私たちはワインを提供するだけでなく、日常にワインを取り入れてもらうことで、お客様の人生をさらに豊かにするようなライフスタイル提案をして参ります。
例えば、誕生日や特別な日だけでなく、毎日の皆様の食卓にも私たち熊本ワインが身近な存在になりたいと考えております。

この想いを実に体現された1本が、マスカットベーリーAだと感じます。

日本固有種の黒ブドウ品種、マスカットベーリーAを名前に

マスカット・ベーリーAは、母親のベーリー種はアメリカ系生食用品種、父親のヨーロッパ系のマスカット・ハンブルク種はワイン用よりも生食用として人気が高い品種を交雑し日本固有種として生まれました。

生食用、醸造用それぞれに用いられる黒ブドウ品種で、日本ワインの品種としては最も多くつくられているそうです。

良質な米作りでも有名な熊本県の豊かな水源、18年間も工夫とこだわりを重ね、積上げてきた栽培技術を基に育ったマスカットベーリーA、徹底的な温度管理の下で造られ、その品種を大胆にラベルに名入れたワインです。

軽く冷やして飲むのが一番のお薦めだそうです。ワインの色は、重厚感のある赤というよりかは濃く鮮やかさを感じる色味で、グラスを美しく輝かせます。

加熱処理をしていない生詰めのため、グラスを傾けると、赤い果実を思わせるベリー系の少し酸味がかった甘くフレッシュな香りが広がります。この香りだけでも、赤ワイン初心者でもうっとりとする絶妙な香りが楽しめます。
そして、タンニンは柔らかくまろやかさを帯びており、口当たりも良くとても飲みやすい、ライトボディーながら深みまでも感じられる赤ワインです。

飲むほどに口の中で温度変化とともに甘みも強くなるように感じます。辛口に仕上がっているので、香りと味わいを楽しめながらも、さっぱりとした余韻で、飽きることなく飲み続けやすいです。

地元熊本で愛され、じわじわと広がる堅い支持

ワインのラベルの右側にある石を積み上げたようなデザインは、復元工事中の熊本城の石垣をイメージして描かれています。熊本らしさはもちろん、作り手の熊本への愛をを感じるラベルになっています。

お醤油を使った和食にも相性が良いというのも人気の秘訣でしょう。赤ワインは種類によってはお料理を選んでしまう事も多いのですが、このワインは日本人の普段の食卓にすんなりと馴染めるワインになっています。

ライトな味わいと一緒に、しっかりと本格的な深みも感じるのでちょっとした会食の場や、ホームパーティーでも、幅広く多くの方に楽しんでいただけるワインになっています。

WEB上で熊本ワインのマスカットベーリーAの口コミを見てみると『レストランで勧められた事が知るきっかけとなった』という方が多いほど、飲食店やソムリエなどプロの舌を唸らせる実力を持っています。地元熊本の多くのレストランでも紹介されているそうです。中では「馬刺し」との相性が良かったという口コミもありました。

大手通販サイトでも購入できるマスカットベーリーAですが、そこでも高い支持率を得ています。価格帯も1,800円台と手ごろなので普段のワインの楽しみにリピートされる方が多いようです。

お食事と一緒に、大切な方と、色々な楽しみ方が広がる熊本ワインのマスカットベーリーA。ワイン上級者もうならせつつも、初心者でも楽しめるワインです。

熊本ワインのコンセプトでもある『普段の食卓にワインを』『ワインを身近に』という想いは着実に今広がりつつあります。

 

 

 

協力店:Bar Aya (会員制)

住所
福岡県福岡市中央区薬院1丁目16−14 BEIDEN 薬院 3F
電話番号
092-791-4206
営業時間
15:00~
定休日
日曜日
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