山梨にある高畑ワイナリーが手がけるメルローとカベルネソーヴィニヨンから醸したミディアムボディの赤ワイン。
メルローは、ご存知の方も多いフランスのボルドーを原産地とする赤ワイン用ぶどう品種です。カベルネ(カベルネ・ソーヴィニヨン)も同じく、赤ワイン用のブドウ品種で、世界で最も広く栽培されている品種のひとつです。
多くにワインが有名なワイン産出国で生産されており、カナダのような冷たい気候の土地(冷涼地)からレバノンのベッカー高原のような温暖な土地まで広く栽培されている事が有名です。
そんな外国のワインで多く使われるメルローとカベルネを日本のワイナリー、高畠ワイナリーが挑まれた1本です。
高畠ワイナリーの誇り高きミッションと挑戦
高畠ワイナリーは1990年、全国でも屈指のぶどう産地である高畠町に創設されました。
高畠ワイナリーの前身は昭和23年~長野県塩尻市で創業した「太田葡萄酒」との事。まだ冷蔵庫もない時代から、すべて手作業で葡萄を搾り、ワインを仕込んでいたそうです。
そして、時代の変化とともに、より高品質なワインを造るために「新たに醸造用ぶどう品種」を栽培し、より本格的なワイン醸造を、という夢を実現させる新天地を求め、1990年かねてからの葡萄の適産地、山形県高畠町にワイナリーを設立された経緯を持たれています。現在は、最新の醸造設備と本格的な栽培によって実ったぶどうを用い、高品質なワインを追求されています。
そのミッションは、「たとえ100年かけても世界の銘醸地に並ぶ「プレミアムワイナリー」となること」だそうです。
そのために「高畠ワイナリー100年構想」という高い目標を掲げ、これまでの「ワイン造り」「モノ造り」を主軸としてきた「モノづくり」の製造会社から、お客様へ、単なるワインだけでなく、ワインのある暮らしや経験(体験)を提供できる「コトづくり」のワイナリーへと躍進、日々一歩一歩前進しているとの事です。
たとえ100年かかっても。。という意気込みはワインという歴史深い文化に、勤勉で真摯な、またチャレンジをしていく日本人らしい強い決意が垣間見えます。
100年と言いながらも、実は日本のワイナリーを格付けする第2回日本ワイナリーアワード2019では、最高位の5つ星を受賞される程。(5つ星ワイナリーは全国で13ヶ所のみ)
高畠ワイナリーさんの手がけるワインは1,000円台の手ごろなワインから、5,000円を超える高級ワインまで広いラインナップを持たれています。
日本産ワインかと疑う程、高い完成度。驚きの味の深み
完熟した果実と熟成による香りのバランス、味わいに厚みを与えるタンニンなどのすべてをまとめあげた完成度の高い赤ワインになっています。色味は深いルビー色をしています。
香りはグラスを口元に傾けると、ブラックベリーベリーやプラムなど濃いベリーが完熟したような香りと、バニラのような甘い香りが沸き立ちます。
一口飲んで、飲みやすさと深い余韻が交互に口の中で広がります。深い味わい、飲みごたえの強い本格派ワインのようで飲みやすい。歓喜の戸惑いですが、高畠ワイナリーはこの絶妙なバランスの良さを創り上げられています。まるでアメリカワインのような、もはや日本ワインのイメージや概念を大幅に飛び越えてワインそのものの味を楽しめる1杯です。
ネット上でも口コミ評価が高い!多くのワイン通を唸らせる
高畠ワイナリーの高畠クラシック メルロー&カベルネはネットで検索すると多くの通販サイトでも☆5つが多く評価されています。
高畠ワイナリーの通販サイトでは1本1,845円で購入する事ができ、ワインの値段としてはお手頃な価格帯のワインになります。
このお手ごろな価格帯でありながら、本格的な味わいを楽しめる1本として高い評価と多くのワインファンに支持を得ているようです。
酒屋の店頭で見つけたら必ず購入しています!ついついリピートしたくなる美味しくお手頃なワイン。自宅用でも、お土産としても喜ばれるのでコストパフォーマンスが抜群なワイン、大満足です!
高畠ワインの実力 すごいなぁーと思います!
高畠のワインは初めてでしたが、義母が美味しかったと喜んでくれました。ワインを一緒に飲める楽しみを覚えました。
ご紹介は一例ですが、普段の生活やちょっとした贈り物としても満足度が高いようです。
協力店:Bar Aya (会員制)
- 住所
- 福岡県福岡市中央区薬院1丁目16−14 BEIDEN 薬院 3F
- 電話番号
- 092-791-4206
- 営業時間
- 15:00~
- 定休日
- 日曜日