60年間、三代に渡って無農薬にこだわった空心菜|GOOD’S8083

無農薬にこだわった空心菜

今日もオーガニック野菜にこだわり野菜の声を届けるGOOD's8083の富松さんは元気に野菜を売られています。
福岡は秋の風が吹き始め、また今年は台風の影響もあり葉物野菜の流通量が減っています。
本日のおすすめとして、数少ない葉物野菜でも無農薬、中村農園さんの“空心菜(くうしんさい)”を紹介してもらいました。

空心菜は、葉っぱは柔らかく茎が空洞なためシャキシャキとした歯応えの良い野菜で、中華料理によく炒め物などで使われます。

60年間、三代にわたって無農薬栽培を育て続けられている中村農園さんの空心菜。
昼に買って、夜に調理をしたのですが数時間常温で置いていたにもかかわらず、鮮度が良い為に葉に全く傷みが出ていません。


栄養豊富!健康をサポートしてくれる心強い味方

空心菜はβカロテンを多く含んでいます。
βカロテンといえば、毎日の健康的な暮らしを維持するパワーをはじめ色々な病気リスクから守ってくれる力があります。
さらには髪の毛や皮膚を健やかに保ってくれる働きがあります。
βカロテンに於いては、細かくしたり加熱したりする事で吸収率がアップするので、空心菜を炒め物にして取り入れる事の多い食文化は理にかなっています。

ミネラルが豊富で、中でもカルシウムが豊富です。更にカルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンKも豊富に含まれています。
また鉄分も豊富なので女性の方には嬉しいお野菜ですね。

炒めるだけで絶品!空心菜の炒め物

ごま油と少しのにんにく、味付けは塩コショウだけで炒めました。
にんにくとごま油を先にあたため、温度が上がったころに空心菜を入れてさっと炒めるだけです。
葉がしんなりとし過ぎず、茎の歯応えがしっかりと残った状態で火を止めました。
鮮やかな緑色が残っており、風味豊かな炒め物がわずか数分でできました。
お子様や辛いのが苦手な方以外は、お好みで鷹の爪(トウガラシ)を入れると、おつまみにも最適です。
食べた感想としては、アクのような雑味が一切ない事に驚きます。
シンプルな味付けながらも飽きがこず、むしろ箸が止まらない一品になりました。
次は鶏肉、アサリ、ナッツなどとアレンジして楽しもうと思います。
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