真の”安全”を追求したオーガニック小松菜|GOOD’S8083

まぁちゃんファームの小松菜

GOOD's8083の富松さんより、有機栽培の小松菜を紹介してもらいました。
小松菜は栄養価も高く、調理アレンジも豊富、調理もしやすい、味もクセが無く多くの方に人気の葉物野菜です。
季節の変わり目、葉物野菜の供給が秋台風の影響もあり、不安定な中でオーガニックの小松菜が手に入るなんてと喜んでいました。

富松さんおすすめのポイントは、この小松菜を作られたまぁちゃんファームは、JGAPという認証をいち早く取得しており、真の安全性を追求されている所だそうです。

有機野菜(オーガニック)が今安心安全な食材として当たり前のように普及しています。一方で『オーガニック』というキーワードを冠に付けただけで、本当に安心安全と錯覚をしていないかという事を改めて考えなおすきっかけとなりました。

オーガニック認証でメジャーなものは有機JAS認証ですが、私は今回の小松菜のストーリーをお聞きして、初めてJGAPという認証を知りました。

環境保全、水質土壌、工程管理・・・本当の安心安全の証【JGAP】認証

JGAP認証とは、シンプルにいうと、『食の安全』だけでなく、『環境保全』まで取り組む農場に与えられる認証の事を言います。
*Japan Good Agricultural Practiceの略。

農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の1つです。食品事故などの問題を農場が未然に防ぐために設定されました。1990年代にヨーロッパで普及し、日本ではNPO法人日本GAP協会が2007年11月から日本版の認証制度を採り入れたのですが、実際まだまだJGAP認証の認知度は低いそうです。

栽培された野菜の安心安全を結果だけでなく、栽培工程を把握管理し、さらにその栽培環境の保全までも考えるとは、本当の意味での安心安全ですね。

この認証を取得するには、具体的には120項目以上の審査項目をクリアしなければいけないとの事・・

・栽培の記録をちゃんとしているか
・水質がきれいであるか
・クリーンな施設で栽培を行っているか
・放射能の管理ができているか
・薬品等を正しい基準で使用しているか
・農場の安全管理がしっかりしているか・・・等

専門の審査員が農場に直接来て、きびしい目で審査していくそうです。

農家の皆さんの真剣な取組みのおかげで、私たちの食卓は安心安全に守られているのですね。

まぁちゃんファームこだわりの農園づくり

この小松菜は福岡市の南方、小郡市にあるまぁちゃんファームで育ちました。
小松菜の持つ香りを保ちながらも調理をしても葉物の苦みが無く、小松菜本来のの美味しさが伝わります。

まぁちゃんファームは、安全と美味しさ、環境に配慮した農園作りにこだわっているそうです。
==================
◎栽培の記録
いつ、どの畑で、どうやって栽培した農作物か記録をとり、栽培工程を確認。
より安全性の高い農作物を計画的に生産する体制を構築されています。

◎豊かな土と水
福岡県小郡市北部にある大地は、火山灰土の腐植豊かな黒ボク土に恵まれており、栽培に使用する地下水もとても美味しいので
葉物野菜はもちろんお米から根菜類まで食味に定評があります。

◎土と水の安全性
農作物を育てる土地の使用歴や重金属等による汚染がないこと等、土の安全性を確認した上で野菜を栽培しているそうです。
また栽培に使用する地下水に関しても水質検査を行い、水道水の水質基準に適合していることまで徹底して確認しているそうです。

◎肥料等の使用
有機率の高い(100%~50%)肥料を使用。年一回以上の土壌診断を行い成分的にバランスのいい土作りを目指されています。
病原性菌の混入の可能性すら防ぐように、堆厩肥には未熟な堆厩肥等は使用せず、その原材料・製造方法までも把握される徹底ぶりです。

◎農薬の使用
農林水産省が推奨するIPMという考え方を用い、有機リン系の化学農薬は使用しないとの事。

◎残留農薬の検査
定期的に農薬がただしく使われていることを再確認し、さらに年に数回残留農薬検査も行っています。
==================

消費者様の笑顔を想像しながらがんばる農園と掲げてくださっているよう子どもも美味しくいただけました!ありがとうございます!
関連商品

Series連載