素材屋の美活

今年は手荒れにご注意!!今からでも遅くない予防とケア対策方法-美活-

今年は手荒れがひどくなる?!こういう時期だからこそ対策&ケア 4選ご紹介-美活-

皆様寒い季節になってきました。今年も残すところもう2か月となりました。あっという間に冬の季節になってくると寒くなり女性の皆様は、乾燥してくると思います。そうすると手は良く使用しますので、手荒れになってきてしまいます。

手荒れがひどくなると痛くて動かすだけでも、ヒリヒリしてきて、赤くなったりかゆみを帯びて、掻くと余計にまたひどくなったりと、中々治るのにひどくなったり、悪循環になってきてしまいます。それでも毎日家事をこなすのが女性でもあります。

実は手の症状で塗るハンドクリームや、保湿クリームも様々種類がございます。症状によって使用すると、より効果も高く症状も早く収まると思います。

後は今の時期ではしょうがないもので、アルコール消毒も手荒れの一つの原因だと思います。皮膚科ではマスクでお顔での肌荒れであとずれる方が多かったのですが、最近では手荒れで皮膚科に行く方が急増しているみたいです。

 

では早速ご紹介していきましょう。

手の症状によって成分を使い分ける

1、手荒れ予防ケアや軽い乾燥の症状

・ヒアルロン酸、セラミド
ヒアルロン酸は、肌の奥深くで水分をよく含んで弾力性を保っています。セラミドは、肌の外側近くでスポンジのように油分と水分を含み、肌細胞を接着しています。

人の肌にある保湿成分で、協力して手肌の潤いを保つ働きをします。

・シアバター
シアバターは、西アフリカの「シアーバターノキ」の種子から作られた植物性脂肪です。血流をよくし(ターンオーバー)を促すビタミンEも含まれています。

・グリセリン
高い保湿力があるグリセリンは、化粧品の成分によく配合されています。人間の体内にも存在し、安全性が高いのが特徴です。

2、ひび割れや痛いあかぎれが原因の場合

・ビタミンE
末梢神経の血行を良くして、ターンオーバーを効果的に促すために配合されています。

・ワセリン
介護施設でもよく使われているワセリン。油膜で肌にバリアを作り水分の蒸発を防ぎ、ひび割れを保護します。少しべたつきますから、仕事中よりも自宅でのケアにおすすめします。

3、皮膚がごわごわしてきたら

・尿素
皮膚のごわつき(少し硬くなってきたら)があるときは、保湿しながら角質をやわらかくする尿素配合のクリームを。

ただ尿素は角質を溶かす働きもあるため、炎症を起こしている部分には避けて使用するようにしてください。ごわつきを感じる部分にだけ使用し、他の部分には別のハンドクリームを使う方法をとるのもお勧めです。

4、赤く炎症を起こしてしまったら

・ヘパリン類似物質
乾燥肌治療成分で、保湿、炎症などを鎮静作用し、血行促進の3つの効能があります。かゆみを感じるときや炎症を起こした手荒れには、保湿成分だけではなく、こうした成分が入ったハンドクリームを選ぶと手の荒れが引いていき回復していくと思います。

ただ、ヘパリン類似物質には血を固めない作用があるので、出血しているときや血友病などの出血性疾患があるときは使用できないようになっています。不安があるときは薬剤師などのお近くの薬局、もしくは皮膚科で相談するようにして下さい。

どのハンドクリームも体質によって合わないときがありますので、刺激や状態が悪くなった場合は速やかに停止し、皮膚科にいかれてください。

自分に合ったハンドクリームを使用することが一番のケア

できれば手荒れにならないように予防することが大事ですが、忙しいと気付いていても後回しにしてしまうことが多くて、気づいた時にはあかぎれなどになっており、その症状に合うものを選んでいないと中々治りが遅くなりずっと悩むようになります。

暖房の時期になりますので、余計に乾燥致します。

しっかりとケアを行い、いつまでも綺麗でいましょう。

あわせて読みたい

Series連載