宮崎県産-粒の奥にある新食感-いぶり胡麻|株式会社kimmy

煎りごま(金)

☆ごまの原産地
もともと海外から渡来した食材である「ごま」。本来の原産地はアフリカといわれています。
日本で作られるようになったのは一説では縄文時代または文教伝来と共に来たと言われています。

ごまは食文化として人々の生活の中に根付き、北海道を除く全国各地で栽培がされていました。

現在のごまの生産事情
しかし、生産性が悪く機械化も進まなかったため、その後日本国内でのごまの生産は減少の一途をたどりました。

現在では99.9%をナイジェリアやブルキナファソなどのアフリカ、パラグアイやボリビアなどの中南米、そして中国から輸入に頼っているのが現状で、日本国内のごまの生産はわずか0.1%しかありません。

しかし、そのような状況の中でも宮崎県三股町では、良質のごまが育つための条件を満たしており、また「ごま」にかけた熱い情熱と希望をもった生産者たちが、安心安全なごまを皆様にお届けするために、農薬や化学肥料を使用せずに栽培し、間引き、選別作業なども手作業中心で丁寧に行っています。

宮崎県三股町のごまが美味しい

宮崎県三股町のごまが美味しい理由
温暖な気候を水はけの良い土壌で育つこの煎りごま。

宮崎県三股町は「花と緑と水の町」といわれるほど、豊かな水の恩恵を受けており年間を通じて温かく、またシラス土壌で水はけが良いためにごまの栽培条件に非常に適しています。

宮崎県三股町のごまがおいしいのは、良質な水があり、土が生きている大自然の生態系が維持されている土地だからなのです。

古く江戸時代には、この地からごまが関西へ換金作物として輸出されていました。

現在に甦った宮崎県三股町のごま、自然が育んだ大切な贈り物を、今を生きる日本全国の人々に知ってもらいたい、そして食べて頂きたいと願っています。

胡麻の決め手

天孫降臨伝説の残る南九州霧島山系の麓に広がる都城盆地、
その都城盆地の南にある宮崎県三股町でこちらのごまは生産されています。

霧島山系の美味しくて豊かな水に恵まれ、
温暖で水はけのよいシラス台地の環境とあいまって、
ごまの栽培にはこれ以上ない最適の環境で栽培されています。

更に、安心安全なごまをお届けするために、
農薬を使用せず、化学肥料さえ使用しないで栽培しています。


収穫や選別なども、多くを手作業中心に行っており、
大変手間がかかりますが、お客様の顔を想像しながら一粒ずつ丁寧に作業しております。

こちらの煎りごまは、焙煎窯で丁寧に時間をかけて煎りあげています。
ごまの香りを楽しみたい方は軽く煎りなおしたり、すり潰して食べられると、より一層煎りごまの風味を味わうことができます。

この胡麻に決めた理由です。
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