素材屋の美活

温活美人になる方法|美活

目指せ365日温活美人

昔の人は平熱が37度前後あったと言われていますが、現代人は35度台という人も珍しくなくなっています。それは運動不足による筋力低下、仕事や人間関係のストレス、さらにエアコンの普及で自ら体温を調節する機能が弱くなってしまい、平熱が下がったからとされています。理想の平熱は36.5度~37度。新陳代謝が活発になり、免疫力もかわりますので、こころとからだが快調にまわる体温になります。

冷えとりはすぐに効果がでるものではありません。毎日の習慣にして、ゆっくり続けていくことがいちばん大切。でも、ガマンや努力をしなければいけないのはつらいですよね。そこで気軽にはじめられて、無理なく続けられる冷えとりを7つのテーマでご提案。今すぐ始めて温活美人を目指しましょう。

温活週習を作る

その1、お風呂に入る

温活習慣のなかで、一番簡単で確実にからだを温められるのは、しっかり湯ぶねにつかることです。でも、肌が赤くなるほど熱いお湯につかって一気にほかほか!という入浴方法はNGになります。これではからだの表面しか温まりません。少しぬるいかな?と思うくらいのぬるめのお湯に首までゆっくりつかることが大切です。疲れたからだは癒され、副交感神経が優位になり血行もよくなると言われています。

その2、洋服で温活

くつしたの重ねばきと同じように、衣服も重ね着をすることで温かな空気の層が生まれます。たとえば寒い日に厚手の上着を1枚着るよりも、インナーを何枚か重ね着して空気の層をつくるほうが効率的で快適なんです。寒い外から暖かい部屋や電車の中に入ったときに汗をかいても、インナーを着ておけば汗で体温が奪われる前に吸い取ってくれます。素肌に触れるインナーは天然素材のものを選びましょう。とくにシルクは保温性、吸放湿性に優れ、夏は涼しく冬は温かいのでオススメです。

その3、足元、首回り、手首

ま先やふくらはぎは冷たいのに顔はほてったり、足先が冷たくて眠れなかったり…そんな経験はありませんか?それはからだが冷えている証拠。足もとは心臓から一番遠い部分なのでとても冷えやすく、上半身と下半身で温度差が生まれやすいのです。逆に足もとを温めることが全身を温める近道とも言えます。「頭寒足熱」という言葉があるように、からだにとって理想的なのは、上半身は涼しく下半身が温かい状態。第2の心臓と言われる足もとを冷やさないためには、夏も冬もくつしたをはくのが一番手軽なんです。

じつは“首”がつく場所=首・手首・足首を温めるだけで、からだはずいぶん温まります。いずれも太い動脈が通っているところで、ここを温めることで温まった血液がからだの末梢まで効率よく届くのです。熱がでたときや熱中症対策で手首や首すじを冷やした経験はありませんか?それと温めるのも同じなのです。

まとめ

簡単に日頃から冷えを感じさせないように生活することが出来ます。

冷えは万病のもとです。冷えを感じさせないようなお身体を作りましょう。

あわせて読みたい

Series連載