腸内ようするために、まずできること
1.よく寝て規則正しい生活を心がける
規則正しい生活によって便習慣も整います。なるべく同じ時間に睡眠を取り、定期的な排便のためのリズム作りを行いましょう。
2.バランスの取れた食事を心がける
野菜はしっかり取れていますか?肉食に偏っていませんか?食事バランスの偏りは便秘を引き起こす一因です。肉や卵などの動物性タンパク質だけでなく、野菜や発酵食品、魚なども忘れずに、バランスよく食べることを意識しましょう。
3.ストレスのない生活を送る
ストレスが多いと睡眠不足になったり、アルコール量が増えたりします。スポーツなどで適度に身体を動かすなどしてストレス解消を図ると、自律神経も整い、便習慣が改善されます。歩数であれば、1日1万歩が理想とされています。
<毎日の食事>
☆悪玉菌は肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸を主なエサにして有害物質を作り出します。肉料理が中心で野菜が少ないメニューばかり食べていると、悪玉菌のエサになる肉類のタンパク質が過剰に摂取されてしまいます。
☆野菜などに含まれる食物繊維の摂取量が少ないと、便がうまく排出されず、便秘になりやすくなってしまいます。
☆善玉菌のひとつである乳酸菌を摂らないと、悪玉菌の量が増えて腸内細菌バランスの崩れにつながることがあります。
☆アルコールやたばこも、悪玉菌を増やして腸内細菌のバランスを変化させ、腸の働きを低下させる原因になります。
☆腸内環境と同時に大事になるのが腸の動き。食事や睡眠の時間が不規則だったり、ストレスが溜まっている人、日ごろあまり運動していない人は、腸の働きが悪くなり、有害物質がとどまりやすくなってしまいます。