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季節の変わり目の冷えを直していく方法|美活

冷え対策を意識していく事の大切さ

冬場であれば、ある程度足先が冷たくなるのは仕方がないことです。ただ、気温のせいで一時的に冷たくなる程度でおさまらず、足の先端が四六時中冷えっぱなしになっているのであれば、それは「冷え性」になります。

原因は、いわゆる「体温を調節する体の機能」がうまく働いていないことによるのですが、それに対して改善策があります。色んな原因が分かれば対策方法を身に着けていくだけでも、変わってくると思います。

冷えの対策方法

その1、お仕事での対策

デスクワークでも立ち仕事でも、基本的に長時間同じ姿勢を取り続けている状態は、血行不良を招き、足の冷えを引き起こす要因です。

数時間に1度はデスクを離れ、歩くようにしましょう。

エレベーターなどは使わず、階段を上り下りするのがポイントです。

空いている時間には、少しでもお身体を動かし、固まった筋肉をほぐすクセをつけてしまうと、習慣になりますので、習慣にすることが対策癖をお身体に覚えさせましょう。

筋肉を動かすことは血液を押し流す作用を高めることにつながります。どうしても動けない状態であれば、こまめに脚やふくらはぎをマッサージや、膝後ろのリンパをさするだけでも血流の改善につながります。

その2、暖房器具をたよる

下半身の、特に足を冷やさないためには、暖房器具にも頼ることです。家ではエアコンよりも、下半身を集中的に温める床暖房やコタツを、職場などのオフィスではパネルヒーターやデスクヒーターを活用しましょう。

その3、食べ物でも対策

体の内側から温めて血行促進するには、体を温める食べ物&食べ方を知り、実践することも効果的になります。

体を冷やしやすい食べ物に分類される豆腐を食べる際には、冷奴やサラダなどよりも湯豆腐にする、などの工夫が必要です。

フルーツ類は基本的に体を冷やす傾向があるので、この時期はできるだけ控えるのがいいでしょう。間食やお酒のおつまみなどに、血行促進に働くビタミンEが豊富なナッツ類がオススメです。

イカとタコは、アミノ酸のタウリンが豊富に含まれ、栄養素的には似通った点が多い食材です。イカは比較的体を温める、タコはとにかく体を冷やす性質があるので、知っておくといいでしょう。

その3、運動での対策

 

血流は、筋肉の動きによって促進されますが、それ以外にも、筋肉はそれ自体の運動によって熱を生み出す働きがあります。筋肉が少ない人は、それだけで冷えやすいというわけです。

男性に比べて筋肉量の少ない女性のほうが、筋肉量が少ないので、冷えの傾向が強いとされています。足の冷えであれば、下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、またウォーキングなどが特に効果的となります。スクワットはいきなりしてしまうと、腰を痛めることもありますので、ゆっくり少しずつされて行かれるといいと思います。

筋肉量を増やすことを意識して、下半身に少し負荷をかけた運動を行うと、冷えの撃退のみならず、引き締まったお尻やふとももも手に入ります。

その4,お風呂での対処法

熱めのお風呂にサッと入るだけだとお身体の芯から十分に温まらず、湯上りに体が冷めやすくなります。目安としては、38~40度くらいのお湯にゆっくりと時間をかけて浸かった方が、冷えには断然効果的です。じわじわと体温を少しずつ内側にまで届くように上げていくと冷え対策になります。

お風呂に入る時間がないという人でも、週1~2回はお湯に浸かるといいでしょう。風呂にお湯を溜めるのが大変であれば、足湯だけでも効果高いです。

まとめ

皆様も生活習慣の中で一番の対策があったでしょうか?身近に簡単にわかっているとできると思いますので、まずは癖をつけるところから始めてみてはいかがでしょうか??

 

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