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色んな症状の緩和対策|美活

色んな症状のやり方

急にいろんなことが起きることがあります。日頃のために何かしらできることはあると思います。

吐き気

吐き気がしたら、冷水うがいや、氷を口に含むのもよいでしょう。食事は無理せず、食べられるものをゆっくり食べます。

味の濃いものは避け、においが気になるときは冷ましてから食べます。食後は体を休め、脱水症状にならないよう、スポーツドリンクなどで水分補給します。

気分をリラックスさせると症状が和らぐので、家族との会話、音楽やテレビで気分転換しましょう。

☆下痢の場合

下痢には治療直後に腸が活発になり起こる「コリン作動性下痢」と、腸粘膜の障害により起こる「遅発性下痢」があります。遅発性下痢は長引くこともあります。

下痢のときは、お腹を締め付けない服装にし、カイロやひざかけなどでお腹を温めます。水分補給は必要ですが、冷たい飲み物は避けましょう。

食事は少量で回数を増やし、めん類やおかゆなど消化のよいものを中心に摂ります。脂っこいものや辛いもの、アルコールやカフェイン入り飲料は控えましょう。

下痢をすると、腸液に含まれるカリウムが不足するので、バナナ、ほうれん草などカリウムを含む食品を摂りましょう。

味覚異常

口内感染症や口内乾燥を防ぐため、歯磨きや舌の汚れ取り(ガーゼでふき取る)をして、口内を清潔にします。

亜鉛不足は味覚異常の原因になるので、魚介類、ゴマ、豆類など亜鉛を多く含む食品を摂りましょう。

苦み・金属味があるときは、酸味、薬味、香辛料で食欲を刺激し、ダシを効かせて味を濃くします。

甘みが強いときは、砂糖やみりんを減らし、しょうゆなど塩味を強めにします。汁物は食べやすくしてくれるのでおすすめです。

倦怠感

倦怠感の原因を一つに特定できないため、薬での対処には限りがあります。体力を温存し、症状を和らげる工夫をしましょう。

睡眠は十分にとり、倦怠感が強いときは無理に動かず、短時間でも休息します。

入浴や足湯、マッサージで血流をよくしましょう。食事は少量でも栄養バランスのよいものを食べ、体力低下を防ぎます。

アロマセラピーやお香で気分をリラックスさせたり、好きな音楽や趣味、散歩で気分転換をするのもよいでしょう。

血管が痛い

血管が細く脆(もろ)くなり、薬が血管の外に漏れ出す「血管外漏出」が起きたり、血管内の炎症が起きたりするのが痛みの原因です。

血管外漏出は早期に対処しないと重症化するため、次のようなときは医師に連絡してください。
点滴針の部位やその血管がピリピリと痛む、腫れる、赤くなる、しびれるなど。点滴の落ち方がいつもと違う、血液の逆流がないなどがあります。

点滴中の痛みは温湿布、点滴後の痛みは冷湿布で和らんでいきます。

タオルなどを使って工夫してください。

まとめ

日頃の形でいろんな状況状況が出てきます。日頃の事を考えて生活していきたいと思います。実際のお身体に気づいてあげることが一番だと思います。

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