自分の腸内環境を知ろう
腸内環境といっても、人によってさまざまな違いがあります。
一般的に腸にいいといわれる食材でも、人によっては効果的な場合もあれば、逆効果になることもあるのだとも聞きます。
それぞれのタイプのチェックが最も多かったものが自分の腸内環境のタイプと考えてください。当てはまるタイプが複数あった場合は、それぞれの体質を持つ複合タイプととらえよえてみてください。
では早速タイプ別をご紹介していきます。
タイプ別チェック項目
その1、熱タイプ
☆便がかたい
☆喉が渇きやすい
☆冷たいものが飲みたくなる
※このタイプの方を後ほどご案内
その2、緊張タイプ
☆下痢と便秘を繰り返す
☆便がすっきり出ない、もしくは残ってる感覚がある
☆ガスやげっぷが出やすい
※このタイプの方を後ほどご案内
その3、乾燥タイプ
☆水分が少ない乾燥した便が出る
☆肌に艶が出ない
☆手足がほてるような感じがする
※このタイプの方を後ほどご案内
その4、冷えタイプ
☆出始めの便は硬いが、だんだん水っぽい便に変わる
☆細くて短い便が出る
☆おなかが冷えている
※このタイプの方を後ほどご案内
チェック診断結果
☆熱タイプの方
「熱タイプ」は脂っこいものや辛いものの食べすぎ、お酒の飲みすぎなどによって腸内に熱がこもり、腸の水分が不足して便が硬くなってしまっている状態です。
腸内の余分な熱を取ることと、腸に潤いを与えることが腸活のポイント。熱を冷まして腸を潤すバナナを毎朝食べることを習慣にしていきましょう。
また、白菜、コンニャク、パイナップルなども余分な熱を取って便通をよくすることが期待できるので、積極的に取ってみてください。
☆緊張タイプの方
ストレスによって腸が緊張状態になってしまい、腸の動きが鈍くなっている「緊張タイプ」は、腸を動かす気(き=エネルギー)の巡りが悪くなっている可能性が高いので、気の巡りをよくすることが腸活につながります。
このタイプの腸活は、リラックスがなにより大切になります。夜はアロマバスに浸かるなどして、ゆったりと過ごすように意識してみてください。
気の巡りをよくして腸の働きを整える食材には、大根、ラッキョウ、シソ、ニラ、柑橘類などがあるので、日々の食事にプラスしてみてください。
☆乾燥タイプ
過労や睡眠不足などによって体内の水分が不足し、腸が乾燥しているために便通が悪くなっているのが「乾燥タイプ」。このタイプは、腸に潤いを与えることが腸活につながります。
まずは、こまめに水分を取ることを心がけて。そしてゴマ、クルミ、松の実などの潤いを補う食材を食事に積極的に取り入れましょう。
トウガラシやショウガなどの辛い食べものは水分を発散させるため、腸内の乾燥につながることも。「乾燥タイプ」の人は控えめにしてください。
☆冷えタイプ
腸内が冷えているために腸の動きが低下している「冷えタイプ」は、体自体がもともと冷えやすい人に多いタイプ。
お腹を温めることが腸活をする上で最も重要。ショウガ、ネギ、トウガラシ、ニンニクなど、体を温める食材を適度に取るようにしてください。
このタイプは食事を温かい料理中心にすることも大切。生野菜や冷たい飲みものはできるだけ控えよう。バナナ、キウイフルーツ、メロンなどは冷やす性質があるため、食べすぎないように注意してください。
まとめ
腸のタイプが分かるだけでも対処ができます。
ご自分がどのタイプなのか見極めることも大切になります。
少しでも腸内環境を良くしてご自分で免疫アップを日ごろから生活習慣にすることで防げることもあります。是非皆様もされてみてください。