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海洋性プラスティックって聞いたことありますか?環境問題になっていく原因-美活-

今現代で起こっている環境問題

今回は深刻化している環境問題について投稿していきたいと思います。

皆様エコ何かされていますか??最近でいうと、【レジ袋有料化】ですよね??良く可愛いエコバックを持っている方をよく見ます。買い物袋にお金がかかることで、すこしでも多く減らすことを目的とし、環境良くしようと働きが起きています。

そのごみ袋プラスティックなのですが、これが今海などに落ちていることで、海洋プラスチックごみは海洋の環境を汚染するだけでなく、海の生態系にも影響を与えていきます。

また生活排水も海洋汚染の原因となります。現在は下水施設などが整備されている場所が多いですが、それでもまだ河川に生活排水が流れ込み、海へ到達するケースはあります。

生活排水は台所やトイレ、風呂、選択などの日常生活から出た排水ですが、工場排水のように有機物を多く含むため赤潮の原因となります。赤潮はプランクトンの増殖が原因なので先ほど触れたように海中の酸素を使用して、酸欠を起こす原因にもなるのです。

それだけではなく、スクラム剤などのマイクロプラスチックが含まれていることも多く、これらが海に流れ込むことで海洋プラスチックごみが増えることになります。

生命体、生態系の危機

 

海洋汚染はそこに住む生態系を崩し、生物が住めなくなる、環境の変化により個体数が減少する、あるいは絶滅危惧種となってしまうといった危険性もあります。
また、レジ袋などが漂流していた場合、海洋生物の中には餌と勘違いして食べてしまうことで命をなくす生物も中にはいます。

プラスチックは体内に入っても消化されることはなく、排泄ができない可能性もあり、物が詰まってしまい餌が食べられなくなり、死んでしまうこともよくあります。

漁に使われる網や釣り糸などのプラスチックごみが体に絡みつき、身動きが取れないのでうまく動けずに、あるいは制限されて傷つき死んでしまうケースもあります。

しかし、これがもし魚などの体内に蓄積されていた場合、食物連鎖の先にいる私たち人間の体の中にも魚介類とともに取り込まれる危険性もないとは言えません。

今後の未来を考えること!!

海洋汚染を防ぐためには国や企業の取り組みや努力だけでなく、私たちができることを行っていかなければなりません。海洋汚染の主たる原因は海洋ごみであり、海洋ごみの多くは私たちの生活から出ているのです。私たちが日ごろから気をつけ、取り組むことにより海洋汚染を少しでも多く防ぐことにつながります。

 

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