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尿でお身体の寿命を作る|美活

尿を侮らずにはいられない

しっこの回数が多い人は、回数の少ない人に比べて死亡率が2倍になる!
そんな衝撃の事実が研究により明らかになりました。

頻尿を体質や年のせいにせず、いくつになっても気持ちよく排尿することで、病気は防げるし、長生きもできるのです。

過活動膀胱(いわゆる頻尿・尿漏れ)の症状で悩んでいる人は、全国で800万人以上いらっしゃいます。40歳以上の8人の1人が、頻尿に悩まされているといいます。
男性なら細くて終わりのわからないおしっこにうんざりしたり、女性なら尿漏れに悩まされたりします。

本来、排尿という行為は、人間にとってとても気持ち良いものなんです。
1日7~8回(健康な人の平均回)の排尿が、楽しくない排尿であるのは、人生においても大きなマイナスです。

中高年に限らず、若い人でもストレスを抱えていると、尿の回数が増えますし、逆に汗もかかず、トイレに行く回数が極端に少ない人もいます。

日常生活に支障がないからと放っておきがちですが、果たして体にとってはどうなのでしょうか?

たかが「排尿」と侮るなかれ。「そうは言っても、年齢のせいで病気ではないんでしょ?」と思われる方が多いと思いますが、実は重大な病気のサインでもあるのです。

本書は、おしっこと病気の危険性や寿命との関係性を示しながら、尿からわかる体と心の状態や寿命、気持ちよい排尿のための体づくり、食べ方、温め方、鍛え方、尿から考えるアンチエイジングなど、奥深いおしっこのメカニズムを解き明かすことにもなります。

当たり前すぎて、普段見過ごしがちな「尿」を切り口に健康について今一度考えてみてください。

 

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