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腸内フローラを乱す生活習慣|美活

腸内フローラを増やす習慣

皆様腸内フローラの環境を悪くする習慣に当てはまる方が現代社会では多くいらっしゃいます。

今回は生活習慣をご案内いたします。

その1、忙しいとメニューが偏る

1,000種類以上の細菌から構成される腸内フローラです。健康のためには、この多様性が維持されていることが重要なんです。毎日似通ったメニューばかり食べていると、腸内フローラの多様性が低下してしまうおそれがでてきます。特に、腸内細菌のエサになる食物繊維が足りないメニューはNGです。

その2,仕事がデスクワーク

ほとんど出歩かず、座りっぱなしでいるのは腸内フローラにとってマイナスです。座りがちな生活をしている人は、アクティブな生活をしている人と比べてカラダに良いはたらきをする有用菌(善玉菌)が少ないという報告もあります。

その3、お酒が好きでアルコールを飲んでしまう

アルコールを摂り過ぎると大腸菌などの有害菌(悪玉菌)が増え、腸内で作られる毒素が増える要因になるという報告があります。それらの毒素によって腸管のバリア機能が破壊されると、毒素が全身へ移行し肝臓や他の臓器で炎症を引き起こすなどの悪影響につながるおそれがあるようです。過度な飲酒は腸内フローラにとって良くないと言えそうです。

その4、移動が意外うんどうをほとんどしない

運動不足は、腸内フローラにとっても良くありません。運動は腸内の有用菌(善玉菌)を増やす効果があるとの報告もあります。できれば少し息が上がるくらいの運動を週に3回ほど行い、運動を習慣化することが大切です。

その5、生活リズムが不規則

夜になると眠くなり朝になると目が覚めるのは、カラダに備わる体内時計のおかげ。昼夜のシフト勤務や交代勤務で働いていたり、不規則な生活をしていたりすると、体内時計が乱れて時差ボケのような状態になることがあります。食事を摂るタイミングがいつもバラバラなのも、体内時計が乱れる要因になります。体内時計の乱れは、腸内フローラを乱すおそれがあると報告されています。

その6、睡眠不足

深夜まで夜更かしして睡眠不足が続くと、体重が増える可能性が。
それだけでなく、睡眠時間が短いと腸内フローラが乱れ、肥満などの代謝異常につながる可能性も報告されています。

まとめ

生活習慣一つ一つに原因があります。一つの事でもしっかり見直して健康をつかんでください。

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