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毎日の睡眠を充実させる方法|美活

充実する睡眠

睡眠は必ずとると思います。

特に、冬になると、朝はなかなか起きられないという人は、
「気合いで起きる!」よりも、
もっとスマートに起きられる方法があります。

それは、深部体温リズムを使った方法です。
内臓の温度である深部体温は、
起きてから11時間後に最高になり、
22時間後に最低になるリズムがあります。

深部体温が上がるほど活動的になり、
下がるほど起きていられなくなります。

起床1時間前からタイマーをかける

眠る前に、タイマーを使って、
暖房が入る時間をセットしてみましょう。
目安は、いつも起きる時間の1時間前です。

起きる時間の1時間前から、
室温が上がり始めると、
深部体温も上がりやすくなります。

夏の朝に「部屋が暑くて起きてしまった」
という体験があると思います。
体温が上がってしまうと眠っていられないので、
この状況を意図的につくってしまうのです。

起きられたら、最初に温かい飲み物を口にしてみましょう。
温かい飲み物を飲めば、
直接、内臓の温度を上げることができます。
飲み物は何でも良いですが、
カフェインの影響を避けたい人は、
お白湯がおすすめです。

夕方には眠らない

人間は、内臓の温度が高いと活動的になり、低いと眠くなります。内臓の温度は深部体温といい、一日の中で上がったり下がったりするリズムがあります。深部体温が最も高いのは、起床から11時間後(6時起床では17時)で、最も低いのは起床から22時間後(朝4時)です。

しかし、疲れをとろうと夕方に仮眠をしてしまうと、上がるはずの深部体温が下がってしまいます。深部体温リズムは、十分上がらなければしっかり下がらないので、結果的に夜眠る時に寝つきが悪く、眠り始めが浅くなってしまうのです。

脳の温度を下げる

眠る直前まで仕事をしなければならなかった時などは、脳の温度が上がったまま布団に入ることになります。脳の温度が高いまま就寝すると、どんどん考えことが浮かび、なかなか鎮めることができません。

そんなときは、脳の温度を下げて活動を低下させると、スムーズに眠ることができます。やわらかい保冷剤などを枕の上半分のところに置き、耳から上の頭を冷やします。首は冷やさないように行ってみてください。

まとめ

皆様も睡眠の質をぐっと上げるだけで日頃からのお蓄積の疲労などが取れます。

睡眠を見つめなおして、しっかりと健康でいましょう。

 

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