腸内環境と体の考え
腸と体には深い関係があります。
腸内環境が悪化することで、体にどのような影響があるのでしょうか。
具体的にみていきましょう。
その1,肌荒れとアトピー
腸内環境の悪化で便秘が続くと、ニキビや肌荒れの原因になります。
腸内に便が溜まると、腸内の悪玉菌が増え有害物質が溜まります。
この有害物質が身体の毛細血管に入り再吸収されることで、自律神経の働きや血流に影響が及び、肌荒れに繋がるのです。
その2、口臭
もし虫歯や歯周病ではないの口臭が気になるなら、その原因は腸内環境かもしれません。
というのも、最近では腸内環境が悪化し腸に老廃物が蓄積すると腸内口臭が発生するといわれています。
腸内で悪玉菌が増殖しアンモニアなどのガスが発生することで悪臭となるのです。腸内環境を整え、老廃物をしっかり排出することで症状は軽減します。
口臭だけではなく、体臭にもつながることがあります。
その3、痩せずらいお身体
そんなに食べていないはずなのに太ってしまう…。
そんな方は腸内環境が悪化しているかもしれません。腸内環境が悪くなると消化、吸収能力が落ち、良い栄養素ではなく毒素が体に溜まってしまいます。
すると代謝が落ち「それほど食べていないのに太る」という現象が起きるのです。
実際にやせ形の人と太りやすい人とでは、腸内の細菌バランスが異なります。
太りやすい人はやせ形の人と比べ、特定の菌が腸内に多く、同じ食事量でも吸収するエネルギー量が多くなってしまいます。そのため普通に食事をしていても脂肪がつきやすくなってしまうのです。
やせ形の人が多く持つ「やせ菌」は日和見菌に属していて、特に善玉菌を好む種類です。
脂肪蓄積を防ぎ、代謝を上げる働きがあります。
腸内環境を整えることで、やせ菌が増加し自然に痩せやすい体質になるのです。
まとめ
腸内環境がいつもこういう風に実際にでてきたり、便秘など女性にとっては結構つらい症状でもありますので、次回は腸内環境を整えれる秘訣をご紹介いたします。